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実家には、20歳8ヶ月になるミニチュアダックスの女の子がいます。
名前はミニ。
あと3ヶ月ほどで21歳を迎える、わが家にとって大切なハイシニア犬です。
犬の年齢換算は考え方によって差がありますが、20歳8ヶ月は人間でいうと百寿に近い年齢の目安になるそうです。
そう考えると、家族のそばで今も自分のペースで過ごしているミニの姿が、あらためて特別に感じます。

私は子どもの頃から、実家で犬と暮らしてきました。
愛犬サムを迎えてからは「ミニのように長く一緒に過ごしてほしい」と思うようになり、実家の犬との暮らし方を改めて考えるようになりました。
この記事では、20歳8ヶ月の老犬ミニが今どんなふうに暮らしているのか、食事・睡眠・日々の過ごし方を紹介します。
20歳を過ぎた老犬の暮らしは食事・睡眠・過ごし方が変わる
20歳を過ぎた老犬の暮らしは、若い頃と同じではありません。

私自身、サムを迎えてからは、犬の年齢を今まで以上に意識するようになりました。
食事は食べやすさを優先し、睡眠時間は長くなり、日々の過ごし方もその子の体力に合わせて変わっていきます。
実家のミニも、20歳8ヶ月になった今は、家族のそばで自分のペースを大切にしながら過ごしています。
若い頃と同じように動けなくなっても、食べること、眠ること、外の空気を感じることは、今のミニにとって大切な日常です。

20歳8ヶ月のミニチュアダックスの今
ミニは、生後3ヶ月頃に知り合いのブリーダーさんから実家に迎えたミニチュアダックスです。
名前の由来は、父の愛車(73年式ミニクーパー)。
小さな体で、家族の暮らしの中にいつもいた子です。
若い頃のミニは、とても活発でした。
知らない人には番犬のようにしっかり吠えるタイプで、食べることも大好き。
家族の中では、そんな元気な姿がミニらしさとして残っています。

20歳の老犬と暮らす家族の向き合い方
ミニの暮らしを考えるとき、実家の中にはそれぞれの役割があったように感じます。
父は、動物との向き合い方を言葉で教えてくれた人。
母は、その考え方を毎日の食事やお世話の中で支えてきた人。
私はサムを迎えてから、その教えを改めて受け取った人。
そしてミニは、20歳8ヶ月まで家族と一緒に暮らしてきた、わが家の大切な実例です。
父が大切にしていた犬との向き合い方
実家で犬と暮らす中で、父がよく話していた考え方があります。
人は、自分の一生をどこかで理解しながら生きている。
でも、動物はその日その日を一生懸命に生きている。
寝ること、遊ぶこと、食べること。
その日を「最高の日」にしてあげるのが、飼い主の役目。
父は、そんな意味で「愛情は、わがままし放題にさせてあげること」と話していたように思います。
もちろん、何でも好き勝手にさせるという意味ではありません。
安心して眠れて、楽しく過ごせて、おいしく食べられるように、その子に合わせて暮らしを整えてあげるということ。
それが、実家の犬たちとの暮らしの根っこにあった考え方なのだと思います。

老犬の毎日を支えてきた母の工夫
父の言葉が、犬との向き合い方の土台だとしたら、毎日の暮らしの中でミニを支えてきたのは母です。
食べやすいようにごはんを工夫する。
疲れすぎないようにお手入れの方法を変える。
若い頃と同じようにさせるのではなく、今のミニに合わせて暮らし方を変えていく。
その積み重ねが、20歳8ヶ月の今のミニの暮らしにつながっているのだと感じます。
ミニの毎日は、特別なことばかりではありません。
食べる、寝る、庭に出る、家族のそばで過ごす。
その小さな日常を、母は今のミニに合わせて支えています。

20歳を過ぎた今の過ごし方
20歳8ヶ月になった今のミニは、歩く姿もゆっくりです。
ヨタヨタすることもありますが、お庭に出ると喜ぶそうです。

若い頃のように走り回るわけではありません。
それでも、外の空気を感じたり、庭で過ごしたりする時間は、ミニにとって今も楽しみのひとつなのだと思います。

最近は、何かをじっと見つめているような時間も増えてきたと聞いています。

ハイシニアになると、若い頃とは違う変化が少しずつ出てきます。
でも、その姿も含めて、今のミニの大切な時間です。
20歳の老犬の食事は食べやすさを大切にする
ミニは、今も食欲はあるそうです。
ただ、20歳を過ぎたハイシニア期。

食べていても若い頃のように体重が増えにくく、少しずつ痩せてきたように感じると聞いています。
それでも「食べたい」という気持ちがあることは、家族にとって大きな安心にもなっています。
食事は、シニア期に入ってから食べやすさを意識するようになったそうです。
ドッグフードをふやかし、温野菜をすり潰したものと混ぜる。
1日の量も、何回かに分けて食べやすい形にする。
食事の内容や回数は、年齢・体調・持病によって合う形が変わります。皮膚トラブルや食事制限がある場合は、かかりつけの先生に相談しながら調整してください。
老犬は寝る時間が増えてくる
20歳を過ぎた今のミニは、日中は自分のベッドで過ごすことが多いそうです。
以前は、母の布団の枕元で寝ていることもよくありました。
そんな姿も、家族にとっては大切な思い出です。
老犬になると、寝る時間は自然と増えてきます。
今は、たくさん動くことよりも、安心して休める場所があることが大切なのだと感じます。

トイレやお手入れも今の体力に合わせる
トイレは、今はオムツで過ごしています。
若い頃と同じようにできないことが増えても、それは自然な変化です。
家族がその時のミニに合わせて、暮らし方を変えていく。
それが、ハイシニア犬と暮らすうえで大切なのだと感じます。
体のお手入れも、今のミニに合わせた方法に変えているそうです。
ハイシニアのミニにとって、シャワーやシャンプーは大きな負担になります。
そのため、今はシャワーやシャンプーはせず、シャンプータオルなどを使って、やさしくマッサージするように体を拭いていると聞いています。
きれいにすることだけを優先するのではなく、今のミニの体に負担が少ない方法を選ぶ。
これも、20歳を過ぎたミニに合わせた暮らし方なのだと思います。
20歳の犬と暮らす姿を見て感じたこと
サムを迎えてから、ミニの存在は私の中で大きくなりました。
サムにも、できるだけ長く元気でいてほしい。
そう思うようになってから、実家の犬たちがどう育ってきたのか、父や母がどんなふうに犬と向き合ってきたのかを考えることが増えました。
ミニの暮らしを見ていると、20歳を過ぎた犬との毎日は、特別なことばかりではないのだと感じます。
その小さな日常を、その子に合わせて支えていくこと。
それが、20歳を過ぎた犬との暮らしなのかもしれません。

まとめ|老犬の暮らしはその子に合わせて変えていく
20歳8ヶ月になった実家のミニは、若い頃と同じようには過ごせなくなりました。
それでも、食べること、寝ること、外の空気を感じることを、今のミニのペースで暮らしています。
父が大切にしていた犬との向き合い方。
母が毎日の暮らしの中で続けてきたお世話。
その積み重ねが、ミニの穏やかな今につながっているのだと感じます。
これから、ミニの食事や睡眠、ハイシニア犬との過ごし方についても紹介していきます。
愛犬に長く元気でいてほしい方にとって、ミニの暮らしが少しでも参考になれば嬉しいです。

