わが家の愛犬は、電車が通る前から線路近くになると立ち止まり、電車が通るともう大変!
目がギラギラになり、吠えながら全力疾走!!
電車が通った後は、清々しい表情で『電車見れたね!』とでも言っているような顔。
可愛いのですが。
私も全力疾走を強制させられますが、股関節が回りません。
呼吸困難で足が絡まりそうです。
私も考えました。
線路のない道を散歩しよう!
でも見破られ、結局行きたがるんですよね。
ではなぜわが家の愛犬は、電車に興奮するのでしょう。
愛犬が電車に喜んで、追いかけたり吠えたりする行動は、いくつかの理由が考えられます。
今回は犬が電車や動くものを追いかける理由や、動くものに興奮しやすい犬種などのお話をしていきます。
電車に喜ぶ理由

犬が電車や車、自転車などの動く物体に反応して吠えるのは、野生時代の狩りの本能の名残。
特に、止まっている状態から動き出すものや、動きが速くなるものには、反射的に興奮して反応しやすいと考えられます。
また、単に「楽しい」「興奮する」といったポジティブな感情から、電車を見るのが好きになる犬もいます。
ある犬は、走っている電車を見るのが大好きで、大きな音を立ててビューっと走ってくるのが楽しいとアニマルコミュニケーターに伝えた例もあるんです!
犬は言葉で気持ちを伝えられないため、代わりに吠えることで様々な感情を表現します。
狩りの本能の名残り
犬はもともと狩りをして生活していた動物なので、動くものに強く反応する本能を持っています。
特に、止まっている状態から急に動き出したり、速いスピードで移動したりする電車は、犬にとって「追いかけたい!」という本能を刺激する対象になることが多いんです。

ジャックラッセルテリアのサムは狩猟犬のため、動くものには敏感すぎるほど反応します。
興奮しやすいとされる犬種
ジャックラッセルテリア
狩猟犬としての本能が強く、遊んでいる最中に興奮しやすい傾向があります。
ビーグル
ジャック・ラッセル・テリアと同様に狩猟本能が強く、好奇心旺盛なので興奮しやすいです。
ミニチュア・ダックスフンド
元々アナグマ猟をしていた犬種のため、狩猟本能が強く、好奇心旺盛で活発な性格が多いので興奮しやすい傾向があります。
ボーダー・コリー
牧羊犬として活躍してきた犬種で、運動能力も賢さも非常に高く、疲れ知らずで活動的です。

今でこそ電車の時にしか反応しなくなりましたが、パピー時期には電車以外にトラックとバイクにも反応が強くて危なかったです。
道路を走るものは事故の危険が高いですよね。
しつけをし、今はそこまで反応しなくなりましたが。
電車だけは別(電車オタク⁉︎)。
愛犬が電車だけでなく、他の乗り物にも反応するかどうかは、その犬の性格や経験によって異なります。

他の乗り物への反応
愛犬にとって、バスやタクシー、車なども、電車と同様に「動くもの」「音の出るもの」という共通点があります。
そのため、電車に反応するのと同じ理由で、他の乗り物にも反応する可能性があります。
電車と同様に、バスや車などの動くものに対して、本能的に追いかけたり興奮したりすることがあります。
終わりに
電車に反応して楽しそうに追いかける愛犬を見るのは、飼い主も嬉しかったりするのですが、事故などには十分注意しなくてはなりませんね。
特にリードはしっかり持って離れないようにしましょうね。

